武器・ガジェット/エンフォーサー参照。
FRオードナンス MC51は、1980年代に英国のFRオードナンス社及びガンスミス、ビル･フレミングが同国特殊部隊のSASの要望を受け、G3をベースに開発した小型バトルライフルである。 7.62x51mm弾を使用するG3を短機関銃サイズにまでそのまま小型化してしまった為、G3でも強いとされる反動は凄まじいレベルにまで悪化し、G3の特長の精度も悪化している。 これらの癖の有る特徴から、開発要請元のSASも、数年後に5.56x45mm弾を使用するカービンライフル「HK53」がH&K社から登場した際に、早々に装備をHK53へ更新している。
バリエーションとして、伸縮式ストック若しくは固定ストックを装備したスタンダードモデルの他、サプレッサーを装備した「MC51SD」、MP5Kと同様のグリップを装備した「MC51K」が存在。 アメリカではビル･フレミングが卸した会社によって、「HK51」と言う名称のMC51が販売され、ベルト給弾式などのカスタムモデルが各社から製造されていた。
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