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アメリカ オートオーディナンスで1920年代に開発されたM1928サブマシンガンの軍向け改良型。 代表的な俗称は開発者の名前からとった「トンプソン」だが、他にも「トムソン銃」「トミーガン」「シカゴ・タイプライター」などとも呼ばれる。
オープンボルト方式で.45ACP弾を使用し、弾倉は20、30、50連発が存在する(100もあったらしいが、定かではない)。 50連発のはドラムマガジンで、M1928タイプしか装着できず、M1には対応していない。
本銃の前身であるM1928シリーズは20年代のアメリカンギャングを象徴する銃とも言え、ギャング間抗争や銀行強盗などにも多用された。 同時期のFBIも採用しており、FBI教官による弾痕で名前を掘るデモンストレーションは有名である。 M1928シリーズには放熱フィンが標準装備されており、フォアグリップとドラムマガジンを装着可能、また、チャージングレバーは上部分にあった。 第二次世界大戦ではアメリカ軍を中心に連合軍で使用された。初期はM1928シリーズを使用していたが、 後に生産力を高める為に工程を省いたM1A1が開発され、前線に投入された。M1A1はM1928シリーズと違いチャージングレバーは右側面にある。
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