アイアンサイトは固定でカスタマイズはできない。
第4弾DLCBetrayalで追加されたクラス共通のセカンダリ。ロマンの塊。むしろロマンしかない。
サイト系アタッチメントは装着できないが一応ADS機能は付いている。ズームするだけではあるが集弾性をあげるにはそれしかない。
1960年代にチェコスロバキアのチェスカー・ズブロヨフカ国営製作所(CZ)で開発されたオープンボルト式.32口径短機関銃がVz61である。 名称は1961にチェコ軍の短機関銃として採用されたことに由来する。
車両搭乗員や空挺部隊などの狭い条件下でも取り回しがいい銃器が必要とされる兵士向けに製作されたもので、サイズ的には大型拳銃と同等で非常にコンパクト。 その分フォアグリップ等の部分が削られているが、弾倉の固定を強くすることでバーティカルグリップ的な運用を想定しているらしい。 その機能と.32ACP弾のおかげで非常に反動が少なく、また発射速度の調節機構も備えていた為コントロールは容易である。 口径のバリエーションは.32ACP弾の他.380ACP、9x18mm、9×19mmの4種類と豊富で、マガジンも口径毎にそれぞれ10/20/30発用が存在する。 ただ.32ACP弾は小口径故にかなり非力であり、ボディアーマーといった防弾装備には歯が立たなかった。 その為本銃を運用した特殊部隊には銃撃戦になった場合は殴り倒すなどして相手の体勢を崩しその隙に頭部に撃ち込むことなどが教えられていた。 軍用として開発された短機関銃であるが、共産圏らしい安価でかつ単純、堅牢な構造であることから犯罪組織にも多数が流出している。
特徴的な折りたたみストックを閉じた状態が蠍を連想させ「スコーピオン」という俗称がついているのは有名であるが、 一説にはこの俗称がつけられたのは1990年代のソ連崩壊によってこれらが西側に渡った時につけられたものであり、正式ではないとも言われる。 製造元のCZ社は後にこの俗称を公式なものとし、2008年にCZ社と合併したスロバキアのZVS社が開発していた短機関銃に「スコーピオン」の名称を受け継がせ、 それを「スコーピオン EVO 3」として2009年に発表、発売した。本作にも同銃がSCORPIONとして登場しているが、構造的には完全な別物である。
本作に登場しているのは二丁持ちで装弾数は32である。これから計算すると16発マガジンというなんとも半端なものが装着されている。
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