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1887 の変更点

&attachref(./BFHL_1887.png,nolink);
|BGCOLOR(#555):COLOR(White):270|426|c
|BGCOLOR(#fc2):COLOR(Black):分類|[[エンフォーサー>武器・ガジェット/エンフォーサー]]|
|~|''ショットガン''|
|解除条件|&ref(画像置場/警察チーム.png,nolink,30%); $50,000 / &ref(画像置場/犯罪者チーム.png,nolink,30%);$50,000|
|製造国|アメリカ|
|設計 / 製造|ウィンチェスター|
|使用弾薬|12ゲージ弾|
|装弾数|7/49|
|射撃モード|&ref(画像置場/mode1.png,nolink);(レバーアクション) |
|ダメージ(最大-最小、1ペレットあたりのダメージ)|25-6|
|ダメージ(減衰開始距離-減衰終了距離)|10m-20m|
|ペレット数|12|
|連射速度|83rpm|
|最大射程|51.3m|
|弾速|300m/s|
|反動|左-5 / 上20 / 右15 / 初弾反動倍率1倍|
|拡散:ADS|静止:0.1 / 移動:0.4 |
|拡散:腰だめ|静止:立1.5 屈 伏 / 移動:立2.0 屈 伏|
|連射時拡散増加数(減衰時間)|一発あたり1.2(15)|
|リロード時間(空時)|s(s)|

*アタッチメント [#k8eb156d]
[[武器・ガジェット/エンフォーサー]]参照。

*性能、特徴 [#da92b523]
1887年製のレバーアクション式散弾銃で相当な旧式銃だが、単純なSGの性能としてはアタッチメント数と下記のスピンコックを除き、[[M870>870P MAGNUM]]と何一つ変わらない。
アタッチメントはソードオフバレルとソードオフストックの2つのみ。ソードオフバレル使用時の拡散性能はロングバレル時と変わるのかは要検証。
この2つを付けて非ADSで射撃をすると、スピンコックのモーションを行う小ネタがあるが、通常時との連射速度に差は無い。
両陣営武器なので、一度買えば両サイドで使えるのも魅力である。
#br
威力は絶大であり、接近戦のみならず、10m程度離れた敵に対しても一発でキルできる。それ以上の距離は一発では辛いが、2~3発で15m、3~4発が20mといったところ。
35m〜以上は当たるには当たるが嫌がらせ程度にしかならないので逃げるか別の武器もしくは他のプレイヤーに任せよう。
これは性能に差はあれど、バックショットを使用するショットガン全てに言えることである。
#br
なお、本作はバックショットの場合、ヘッドショットによるダメージボーナスは存在しないので注意したい。しかもポンプアクションと速度があまり変わらないレバーアクションゆえ連射速度が遅く、腰だめ精度も悪い。
敵を一撃で仕留める精度を要求されるが、狭い建物の中のようなMAPではかなり有用になってくるだろう。また一発ずつチューブにシェルを装填する為、リロードも遅い。
しかし、リロード中に射撃ボタンを押すことでリロードをキャンセルして射撃する事が出来るのでリロード中の隙が少ないとも言える。
なお、レバーアクションのモーションとと連射速度にはズレがあるようで、実際はレバーアクションのモーションの途中でも射撃する事ができる。
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[[シンジケートガン]]取得に必要な武器の一つ。''Ⅲ''の刻印が刻まれている。
*ゲーム内映像 [#da92b523]
#htmlinsert(youtube,id=-MjfUnYowXY)

*実銃解説 [#t20ed7cc]
1887年に登場したウィンチェスター社製のレバーアクション式散弾銃。設計はかの名工ジョン・M・ブローニングによる。
散弾銃といえば水平二連式が当たり前だった時代、当時としてはオーソドックスなレバーアクションの採用と、倍以上の装弾数とあって、発表当時は多くの注目を浴びた。
当初はポンプアクション式のレピーター散弾銃として設計が進められていたが、レバーアクションライフルで成功を収めてきたウィンチェスター社が、レバーアクション式とすることを指示したと言われる。
結果としてM1887は、大柄なショットガン弾薬とレバーアクションとの相性の悪さにより、手入れを怠るとすぐにジャムを起こす等、
ブローニング設計としては不出来な銃として評価されることとなった(もっとも、燃えかすが残りやすい黒色火薬時代の銃なので、その点のハンデはあったかもしれない)。
#br
1901年にM1901ショットガンが完成すると、生産も中止されている。なお、本作は装弾数7発だが、本来は5発である。なお全長はロングバレルとストックを合わせて1120mmである。
なお弾の装填・排莢は、現在一般的な『下装填・右排莢』ではなく、『上(後方)装填・排莢』である。再装填も、『中折れしない上下2連のショットガン』に弾込めするような感じで、これもあまり洗練された物ではない。
ブローニング設計の銃器は長く生産・使用される物も数多いが、本銃に限ってはメカニズムは完全に旧式化しており、また口径は同じでも、現代の弾薬を使用した場合、強度に不安があるとも言われる。
マニュアルセフティも含めて安全対策もほとんどなく、もはや実用的な銃ではなくなっている。
しかし、映画「ターミネーター2」でソードオフモデルが使用されたこともあって人気は高く、現在は中国のノリンコ社やイタリアのUberti社によってレプリカモデルが生産されている。
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ソードオフとは散弾銃の銃身(バレル)と銃床(ストック)を切り詰める事を指す。Sawは「ノコギリで切る」という動詞であり、Sawed Offは「(ノコギリで)短く切り詰めた」という意味。
ソードオフした散弾銃は、ホルスターやコートの中に収めて携帯できるほど全長がとても短くなり、それにより屋内での取り回しも良くなる。
また、銃身を切り詰めて銃口付近の絞り(チョーク)を無くすことで、発射された散弾がすぐに拡散し、至近距離での殺傷力増大に繋がる。
こうした利点から銀行強盗など屋内での犯罪に用いられやすく、世界各国で規制対象となっている。&color(Red){一般的にソードオフ形態の散弾銃を製造・販売することは禁止されており、ユーザー自らが改造することも違法である。};
このような性質によって、ソードオフには常に背徳的かつ凶悪なイメージが付きまとうためにフィクション上では主に悪役、もしくはアンチヒーロー的な人物がソードオフ改造を施した散弾銃を使用する場合が多い。
また、現実で使用された例としては第一次世界大戦の塹壕戦では、短機関銃の始祖となるMP18を開発したドイツ軍に対して、アメリカ軍は銃身を切り詰めた散弾銃を投入して応戦した。
トレンチ(塹壕)ガンとも呼ばれるこうしたショットガンの有効性を再認識したアメリカ軍は、その後も軍用ショットガンを採用し続けることになる。
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なお、このレバーアクションならではのガンプレイに、『スピンコック』がある。『スピンコッキング』、または『スピンローディング』とも言い、ループレバーに手を入れたままで銃全体をぐるりと回してコッキングする行為である。
手ではなく銃の方を回して装填するので、スクリーンでは馬やバイクに跨りながら片手でスピンコックするシーンがよく見られ、西部劇作品のジョン・ウェインや『ターミネーター2』でアーノルド・シュワルツェネッガーが披露している。
大柄なJ・ウェインやシュワルツェネッガーが、これまた大型のレバーアクション銃を軽々と振り回してスピンコックすると実に決まる、正に『大技』系のガンプレイだが、レバーアクション銃自体が希少になった現在では目にする機会は少ない。
なお、原型の銃でもスピンコックはできなくはないが、普通は回しやすいように大きめのループレバーを備えたカスタム銃が用いられる。
代表的なのはTVドラマ『拳銃無宿』のランダル(ランドール)カスタムだが、よく見ると『ターミネーター2』でも、シーンによってループレバーの大きいアクション用の銃に持ち替えているのがわかる。
&color(Red){だが、実物の銃でスピンコックを行うと、''銃の内部部品やレバーが壊れたり''、不慣れな人間がスピンコック時に銃を肩などにぶつけて負傷するなど、現実ではスピンコックは推奨されていない行為である。};
シュワルツェネッガーもターミネーター2の撮影時にスピンコックに失敗し、指を骨折しかけた歴史がある。
*コメント [#comment]
#pcomment(,10,reply) [#m59d143e]

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